
国指定名勝・天然記念物である長瀞の岩畳は付近の緑泥片岩と呼ばれる結晶片岩が地中より隆起し荒川の流れに長年にわたって浸食されて形成されたものです。 これを上から見るとまるで畳を敷き詰めたように見えることからこう呼ばれるようになったそうです。 対岸には「秩父赤壁」と呼ばれる絶壁や明神の滝もあります。
毎年8月15日、長瀞の岩畳周辺で開催するお祭り。 荒川の清流に御座舟を浮かべて水上安全を祈念します。 灯籠流しや花火大会が行われなかなか趣のある夏のお祭り。 対岸で行われる打ち上げ花火、仕掛け花火を天然の桟敷席-岩畳-から見上げるように観覧できます。
長瀞の川舟によるライン下りは、船頭2人が乗りこんだ一艘の和船で瀬や淵と表情を変える荒川を豪快に下って行きます。 船から眺める長瀞の景観は地上からのそれとはまた格別。 特に荒川沿いの紅葉は格別で10月下旬頃から11月中旬頃見頃になります。
» 「長瀞アドベンチャー舟下り」のホームページはこちら。
http://www.funakudari.co.jp/
今、一番エキサイティングなアウトドアスポーツ「ラフティング」。 5~6人で大きなゴムボートに乗り込み激流を下ります。初心者でもOK!「カヌーテ」のガイドが皆さんをやさしくエスコート。 新しい長瀞の楽しみ方!ラフティングにチャレンジ。
» 「カヌーテ」のホームページはこちら。
http://www.kanute.co.jp/
春の長瀞は、古くから桜の名所として知られてきた場所です。秩父鉄道・上長瀞駅前から長瀞駅前の南桜通り、長瀞駅から荒川に沿って高砂橋までの北桜通りには約600本の桜があります。道路の両側にあるソメイヨシノの大木が一斉に花をつけると、あたかも「桜のトンネル」です。
秩父鉄道長瀞駅より西方に位置し、宝登山一帯には宝登山動物園・宝登山神社・長瀞郷土資料館・運動場・果樹園など見所がたくさんあります。秩父盆地が一望できる山頂へはロープウェイを利用すると簡単に登ることができ、山頂付近では、ロウバイや紅梅・桜・つつじをはじめとする四季折々の花を楽しむことができます。
「太古の昔、秩父がまだ海だった頃」。秩父をはじめとした埼玉の自然や生いたちを詳しく紹介しています。
現有標本は、岩石鉱物等約3,000点、化石3,000点、植物約52,000 点、動物(昆虫含む)約54,000点等、おおよそ合計112,000点、と圧倒的。お子様でなくても必見の価値があります。また「野外観察会」や「科学教室」をとおして自然に親しみ体験しながら楽しく学べます。
» 埼玉県立自然の博物館のホームページはこちら。
http://www.shizen.spec.ed.jp/
山々に汽笛がこだまし、C-58系SLパレオエクスプレス号が颯爽と秩父路を走り抜けて行きます。その開け放たれた車窓から、時には野の花々を、時には清々しい荒川の流れを眺めながら旅の気分が満喫できます。
» SLのお問い合わせ先…秩父鉄道本社運輸課 048-523-3317
» 秩父鉄道のホームページはこちら。
http://www.chichibu-railway.co.jp/
山上憶良の和歌が万葉集に残されていることからいにしえの時代より人々に愛され、親しまれてきた「秋の七草」。「藤袴・尾花・桔梗・撫子・萩・葛・女郎花」がそれに相当します。各寺院の境内を彩る花々を求めて長瀞周辺を散策してみてはいかがでしょうか。
気候など条件によって開花時期が多少ずれることがあります。くわしくは以下にお問合せください。
» 長瀞七草寺のお問い合わせ先…長瀞七草寺霊場会事務局
0494-66-3424、0494-66-0262(8月から10月)
藤袴 |
尾花 |
桔梗 |
葛 |
撫子 |
萩 |
女郎花 |